タイの特別事件委員会(กคพ.)は、中東危機に乗じた石油買い占め組織に対する捜査を「特別事件」として扱うことを決議した。これにより特別捜査局(DSI)が正式に捜査権限を得て、本格的な摘発に乗り出す。
特別事件への格上げは、通常の警察捜査では対応しきれない大規模な組織犯罪に適用される措置である。ホルムズ海峡の緊張に端を発した燃料価格の高騰が続くなか、一部の業者が意図的に石油を市場に流さず価格操作を行っている疑いが浮上していた。先日には石油タンクローリー1万1千台が「配送せずに買い占め」を行っているとして法務大臣が告発しており、今回の決定はその延長線上にある。






