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ソンクラー国境に10万Lの闇石油、中国系マレーシア人が地下タンクに隠蔽
ソンクラー県サダオ郡のタイ・マレーシア国境で、中国系マレーシア人の運営するトレーラー駐車場からディーゼル10万リットルが発見された。地下タンクと地上タンクに分散して隠されており、地元当局は当初「許可あり」と主張していた。
プラスチックごみからガソリンを自作する寺院、1年間バイクに使って問題なし
アーントーン県の寺院が、プラスチックごみを熱分解してガソリンを自作し、バイクや草刈機の燃料として1年間使い続けている。燃料危機のタイで、寺と村が一体となった「ごみ燃料」プロジェクトが注目を集めている。
カシコン銀行「最悪ケースでGDP 0.3%」タイはアジア最大のエネルギー赤字国
カシコン銀行の調査部門が、原油が130ドルを超えた場合にタイのGDP成長率が0.3%まで落ち込むと警告した。タイはアジアで最大のエネルギー貿易赤字国であり、原油高に最も脆弱だと分析している。
バンチャックが「廃油2Lでガソリン1L」交換を開始、燃料危機に台所から対抗
バンチャック石油が家庭の廃食油2リットルをガソリンまたはディーゼル1リットルと交換するキャンペーンを4月6日から開始する。集めた廃油は持続可能な航空燃料の原料になる。
PTTがB20ディーゼルを2県に拡大販売、通常より5バーツ/L安い代替策
PTTの小売部門ORが4月4日、バイオディーゼルB20の販売をサラブリー県とソンクラー県の2か所に拡大した。通常のB7ディーゼルより1リットルあたり5バーツ安く、燃料危機下でトラック運送業者や農家のコスト削減を狙う。
鉄鋼10-15%値上げと半導体不足、タイ産業界を襲う「4重苦」
タイの鉄鋼業界が4月にすべての鉄鋼製品を10-15%値上げし、5月にはさらなる追加値上げも予告した。輸送費・燃料費・海上運賃・電気代の「4重苦」が原因で、電子部品の半導体も市場から消えつつある。
燃料高で苦しむウドンターニーに卵6,000個の差し入れ、猛暑の中に長蛇の列
ウドンターニー県で4月3日、若手実業家が燃料高と物価上昇にあえぐ住民に卵6,000個を無料で配布した。市柱神社前には猛暑のなか長い行列ができ、燃料危機が東北部の庶民の台所を直撃している現実が浮き彫りになった。
【続報】精製業者に超過利益の国庫返還を義務付け、4月6日にも閣議決定へ
エネルギー価格委員会が精製業者に超過利益の国庫返還を義務付ける決議を採択し、4月6日の閣議に提案する。精製マージンが13〜14バーツと異常な高水準にあり、是正に向けた具体策が動き出した。
【続報】バンチャック石油がスラタニー倉庫の関与を否定、全施設が検査通過と主張
タイの大手石油会社バンチャック・コーポレーション(BCP)は4月3日、スラタニー県で問題となっている石油倉庫への関与を全面否定した。同社のスラタニー県内3施設はいずれもDSIの検査を通過し、在庫記録にも不正はないと主張している。
航空局がソンクラーン後のフライト削減を警戒、燃料高で各社が運航計画を見直し
ジェット燃料が紛争前の2倍以上に急騰し、タイ・エアアジアは路線運休、バンコクエアウェイズは15〜20%値上げ。ソンクラーン後のオフシーズンにLCCを中心に減便ラッシュが見込まれる。航空券の値上がりと便数減少への備え方を整理した。
【続報】石油基金がディーゼル補助を6.44バーツ追加、47.74バーツに一時凍結
石油基金委員会がディーゼルB7の補助を6.44バーツ増額し計20.71バーツ/リットルとした。小売価格は47.74バーツに一時凍結。前日の値上げからわずか1日で方針転換し、基金の財政圧迫がさらに進む。
【続報】石油基金がディーゼル価格を一時凍結、補助金を20.71バーツ/Lに増額
石油基金管理委員会がディーゼルの小売価格を一時凍結し、B7ディーゼルの補助金を14.27から20.71バーツ/Lに引き上げた。シンガポール市場の休場が理由だが、ソンクラーン前の政治的配慮とも見られる。