タイ気象局(กรมอุตุนิยมวิทยา)が2026年5月3日の予報を発表した。タイ上部(北部・中部・東北部)は猛暑が続き、特に北部の一部地域で気温40度超の高温と雷雨・突風が併発する。南部は大雨警告が出され、5月6日から8日にかけて南部の降雨はさらに激化する見通しだ。漁業従事者にも雷雨域では波高2メートル超の警戒呼びかけが出された。
北部では昼間気温が35-40度の範囲で推移し、メーホンソン、チェンマイ、チェンライ、パヤオ、ターク、ペッチャブーンの6県を中心に40度を超える地域がある。雷雨確率10%、突風が一部地域で発生する見込み。最低気温22-25度、南西の風5-15km/h。
東北部は昼間34-38度で、ノンカイ、ブンカン、ノンブアラムプー、ウドンタニ、サコンナコン、ナコンプノム、チャイヤプム、コンケン、ムクダハーン、ナコンラチャシマの10県で雷雨10%と突風が予想される。南東の風10-15km/h。中部も昼間の暑さが続き、雷雨が散発する。
南部は東風と南東風がタイ湾・アンダマン海を覆って強まり、一部地域で大雨が予想される。さらに5月6日から8日には東風波の影響で南部下部の降雨が増加し、激しい雷雨も予想されている。海域では一般的な波高1メートル前後だが、雷雨域では2メートル超になる見込みで、漁業従事者は航行に注意する必要がある。
直近では5月2日にタイ気象局が全国50県で40度超の猛暑警報を発令、5-7月にエルニーニョ突入確率61%とも予測しており、5月の天候は猛暑と局地豪雨の振幅が大きい状況が続いている。
在タイ日本人にとっては、5月3日(土曜日)の屋外活動計画は柔軟な見直しが望ましい。北部・東北部に出張・観光する場合は熱中症対策、雷雨突風時の屋外イベント中止判断、看板や工事現場の落下物への警戒が必要となる。サムイ島・パンガン島・プーケットなど南部観光地に向かう場合は、5月6日以降の降雨激化を見越した滞在計画を立てたい。海上アクティビティ(フェリー、ダイビング、釣り)も5月6日以降は中止判断が増える可能性がある。