家屋20軒の屋根が吹き飛んだばかりのナコンラチャシマ(コラート)県で4月17日夜、今度はコラート駅のホーム屋根が約70メートルにわたって崩壊した。
タイ国鉄によると、同日19時頃に夏の嵐が襲来。雷を伴う激しい突風により、2番線・3番線のホームを覆う屋根構造物が大きく損壊した。幸い駅構内で負傷者は確認されていない。
職員は発生直後から現場に入り、安全確保と被害状況の確認に当たった。保線部門も線路や周辺構造物の点検を進め、追加的なリスクの有無を調査中である。列車の運行には影響が出ておらず、ダイヤは通常通り維持されている。
気象庁は4月20日まで全土で夏の嵐への警戒を呼びかけているが、コラート一帯はまさに予報通りの被害が連日続いている格好だ。前日は住宅街と病院が被害を受け、この日は鉄道インフラにまで及んだ。
ソンクラン連休中に鉄道利用者が1日105万人を記録した直後の出来事だけに、帰省客の足への影響が懸念されたが、国鉄は運行に支障はないと強調した。復旧作業を急いでいるという。
