パタヤで、ビールを5本以上飲んで酔った34歳の男が運転するピックアップトラックが、別の車にぶつかったあと薬局と民家に突っ込んだ。けが人はなかったが、男は飲酒運転などの疑いで警察に拘束された。
ビール5、6本で運転、深夜に多重事故
事故が起きたのは5月30日の深夜0時ごろ、パタヤのノンプルー地区のソイ・マプヤリア49。警察によると、ノンカイ県出身のポンシット容疑者(34)は、運転前にビールを5、6本飲んでいた。彼のグレーのトヨタ・ハイラックスが黒いトヨタ・フォーチュナーにぶつかり、その勢いのまま薬局と隣接する民家に突っ込んだという。容疑者は「対向車に気づかず、ぶつかったあと制御を失った」と話しているとされる。
けが人はなし、薬局と民家が損壊
この事故で、けが人は出なかった。ぶつけられたフォーチュナー(運転していたのは32歳の男性)はタイヤがパンクし、側面が壊れた。薬局は看板が壊れて支柱が折れ、民家は正面の壁が大きく損壊した。現場に駆けつけた警察官は、容疑者が「ろれつが回らず、ほとんど会話にならない」ほど泥酔していたと説明している。
飲酒運転で立件、血中アルコール検査へ
ノンプルー警察署のナッタボディン警部補は容疑者の身柄を確保し、血中アルコール濃度の検査を指示した。容疑は飲酒運転と、物損を伴う危険運転など。深夜の住宅地での出来事だったが、一歩間違えば人身事故につながりかねない危険な運転だった。
続くタイの飲酒運転問題
タイでは飲酒運転による交通事故が長年の課題となっている。とくにソンクラン(タイ正月)などの大型連休には飲酒がらみの事故が急増し、毎年多くの死傷者が出ている。当局は取り締まりを続けているが、深夜の繁華街やその周辺では、飲酒運転による事故が今も繰り返されている。





