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ソンクラーン2026完全ガイド — 初参戦の留学生が持ち物・日程・安全対策を徹底解説

作成 2026/04/03 10:00

タイに来て初めてのソンクラーンを迎える私が、準備しながら調べたことと、タイ人の友達に聞いた「ガチの情報」を全部まとめた。これからソンクラーンのためにタイに来る人、在住で初参戦の人、ぜひ読んでほしい。


そもそもソンクラーンって何? — 水かけ祭りの前に知っておくこと

ソンクラーンはタイの旧正月で、毎年4月13〜15日がメインの祝日。2023年にはUNESCO無形文化遺産に登録された、タイで4番目の世界遺産だ(他はコーン、ヌアットタイ、ノーラー)。

「水かけ祭り」として有名だけど、本来は仏像に水をかけて清める宗教行事。年長者の手に水をかけて敬意を示し、新年の祝福を受ける。お寺に行って托鉢してお参りして、家族と過ごすのが伝統的なソンクラーン。

タイ人の友達に「ソンクラーンって何する日?」って聞いたら、「朝はお寺、昼は水かけ、夜は家族でご飯」って言ってた。観光客が見ている「水かけバトル」は、実はソンクラーンの一部でしかない。


2026年のスケジュール — エリアごとに日程が違う

2026年は公式には4月13日(日)〜15日(火)が祝日。ただし実際のイベントはもっと長い。

エリア日程時間帯特徴
シーロム通り(バンコク)4/12〜1410:00〜24:005kmが歩行者天国。消防車の放水。最も混雑
カオサン通り(バンコク)4/13〜1510:00〜23:00バックパッカーの聖地。DJ・屋台・水鉄砲
サイアムスクエア(バンコク)4/12〜15終日若者向け。商業施設との連携イベント
ベンチャキティ公園(バンコク)4/11〜15終日「マハーソンクラーン」政府主催の大型イベント
パタヤ(ワンライ)4/19終日公式日程の4日後。パタヤ独自の延長戦
チェンマイ4/13〜15終日堀の周りで水かけ。ただし2026年はPM2.5で予約が半減

パタヤのワンライ(4/19)は、バンコクが終わった後のクライマックス。ビーチ沿いが巨大なパーティー会場になる。「バンコクで体験してからパタヤに移動」という2拠点プランも人気。


持ち物リスト — これを忘れると詰む

タイ人の先輩(ソンクラーン歴20年以上)に聞いた「ガチで必要なもの」リスト。

絶対必要

  • 防水スマホケース:セブンイレブンで50〜100バーツ(約210〜420円)で買える。首から下げるストラップ付きを選ぶ
  • ドライバッグ:パスポート・財布・ホテルのカードキーを入れる。Decathlonで100〜300バーツ
  • 捨てていい服とサンダル:白い粉(ディンソーポーン)を練ったものを塗られると落ちない。色水をかけられることも
  • 現金は最小限:1,000バーツ以下に。カオサン周辺はスリが活発

あると便利

  • ゴーグル:水に何が混ざっているか分からない。下水を汲んでいる場面もある(本当に)
  • 防水バッグ型リュック:両手を空けてウォーターガンを持てる
  • 日焼け止め:4月のバンコクは体感温度50度超え。水で流れるので何度も塗り直す

持っていかないもの

  • 高級時計・アクセサリー
  • 一眼レフカメラ(防水でない限り)
  • お気に入りの靴(絶対に汚れる)

交通事情 — 「危険な7日間」は本当に危険

ソンクラーン期間中の道路は、タイで最も死亡事故が多い時期。タイでは「7 วันอันตราย(7 dangerous days)」と呼ばれていて、2024年のソンクラーンでは7日間で480人が死亡、2,000人以上が負傷した。1日あたり約69人が亡くなっている計算だ。

主な原因は飲酒運転で、事故全体の約40%を占める。バイクの事故が特に多い。

対策:

  • この期間にレンタルバイクは絶対に借りない
  • 移動はBTS・MRT・Grabを使う
  • 深夜の移動は避ける(酔っ払い運転が増える)
  • 10バーツのソンクラーン保険がセブンイレブンで買える(30日間、事故時の補償付き)

2026年特有の注意 — 燃料危機と物価高

今年のソンクラーンは例年と少し事情が違う。ディーゼル価格が50バーツを超える燃料危機の真っ最中で、ソンクラーンの消費支出は4年ぶり低水準になる見通し。

旅行者への影響:

  • 航空券:LCC各社がソンクラーン後のフライト削減を検討中。帰りの便は早めに予約
  • タクシー・Grab:燃料サーチャージで料金が上がっている。ソンクラーン中はさらに割増になる可能性
  • 高速道路無料4月10〜19日の10日間、7路線が無料。レンタカー派には朗報
  • 食事:屋台やフードコートの価格が5〜10%上がっている。ただしソンクラーン特需で各地にフードフェスが出るので、食べるものには困らない

初参戦のコツ — タイ人に教わった5つのこと

  1. 午前中はお寺に行ってみて。 ワット・ポーやワット・アルンで、タイ人と一緒に仏像に水をかける体験ができる。「ソンクラーンの本当の意味」を感じられるし、午前中はまだ水かけが穏やかなので写真も撮れる

  2. 水をかけられたくないエリアは存在しない。 「私はかけないでオーラ」は通用しない。コンビニに行くだけでもずぶ濡れになる覚悟が必要。嫌な人はホテルから出ない方がいい(本気で)

  3. 氷水に注意。 大きなバケツに氷を入れた水を用意している人がいる。バンコクの4月の日中に氷水をかけられると本気でヒートショックになりかねない。特にお年寄りや子どもは注意

  4. 写真はウォータープルーフケースに入れたスマホで十分。 GoProを持っていくなら首掛けストラップ必須。手持ちだと落とすか盗まれる

  5. 夜は早めに切り上げる。 21時を過ぎると酔った人が増えてトラブルが起きやすい。特にカオサン周辺は深夜になるほど雰囲気が変わる。楽しいのは15時〜19時がピーク


私の予定

正直言うと、去年は「え、水かけ?子どもっぽくない?」って思ってた。でもタイに住んでみて、ソンクラーンが近づくとバンコク全体がソワソワし始めるのを感じて、考えが変わった。友達は全員「年間で一番楽しい日」って言う。

私は13日の朝にワット・ポーでお参りして、昼からシーロムに突撃する予定。パタヤのワンライ(19日)にも行きたいけど、帰りの交通手段を確保できるか次第。この記事を読んでくれた人とシーロムで会えたら最高だな。


この記事を書いた人

佐藤 凛

タイ観光・カフェ・グルメ・留学・学生生活

神奈川県出身、21歳。現在バンコクの大学に交換留学中。国際観光学を専攻しながら、タイのリアルな日常を発信しています。カフェ巡りやローカルマーケットが大好きで、「日本人が知らないタイの魅力」を等身大の目線でお届けします。失敗談も含めて正直に書くのがモットー。タイに興味がある学生さんや、旅行を考えている方にぜひ読んでもらいたいです!