パタヤビーチロード沿いで5月1日から4日まで、東部経済回廊(EEC)の食文化振興イベント「Southeast Colors EEC The Food Runway」が4日間限定で開催される。15回目を迎えるこの恒例フェスは入場無料で、毎日17時から22時頃まで運営される。チョンブリー・ラヨン・チャンタブリーの東部3県の特産料理と新鮮な海産物を中心に、120以上の屋台が並ぶ。
ステージでは4日間とも東部出身・タイ国内人気のアーティストが日替わりで無料ライブを行う。5月1日(木)はYOURMOOD、5月2日(金)はHERS、5月3日(土)はKan Tong Thung Ngoen、5月4日(日)はPla Nil Tem Baanが登場予定。海風を受けながら屋外で過ごせる立地で、ファミリー層からカップル、観光客まで幅広く対応する構成だ。
EEC(タイ東部経済回廊)はチョンブリー・ラヨン・チャンタブリーの3県を中心とした政府主導の経済特区計画で、自動車・電子・バイオテック・ロジスティクスなど12産業を集約する大規模プロジェクト。今回の食フェスはEECブランドの観光・食文化発信の一環で、地元の零細食堂・市場業者が中央のフェス舞台に立ち、観光客や在住外国人にローカル味を伝える機会になる。
会場のパタヤビーチロードは大型の道路封鎖はないが、5月1日(労働者の日)からの3〜4連休と重なり、ビーチサイドが大混雑する見込みだ。バンコクから自家用車で南下する場合、午後の渋滞を避けて午前中に到着する選択肢が現実的で、バスやミニバスならエカマイ発・モーチット発の長距離便が頻繁に出ている。
在タイ日本人にとっては、120屋台が無料入場でアクセスでき、家族連れの夕食兼レクリエーションに使える便利なイベントだ。チョンブリー名物のシーフード(蒸しガニやカキの炭焼き)、ラヨンの果物(5月はマンゴーやパイナップルが旬)、チャンタブリーのドリアン(嵐被害を受けて価格は上下するが入手可能)など、季節と地域がそろった食材が並ぶ。
混雑のピークは5月3日(土)と5月4日(日)。空腹で行くと屋台前の長い列に耐える必要があるため、軽く食事を済ませてから「気になる屋台に絞って巡る」スタイルが現実的だ。海沿いの立地と4日間の長期開催で、平日昼間にも比較的ゆっくり楽しめる時間帯はある。子供連れなら早めの時間帯、夫婦・カップルなら日没後のステージタイムが楽しみ方として向いている。