バンコク水道局(MWA)は2026年5月1日、翌5月2日にバンコクと近郊3県の一部地域で計画断水を実施すると発表した。停水時間は午前10時から午後4時30分までの6時間半で、原因は水道管の保守、配管接続工事、圧力調整、ポンプステーションおよび浄水場の改修作業とされる。
影響地域はバンコク、ノンタブリー県、サムットプラカン県の複数エリアで、具体的な区や通り単位の詳細はMWA公式の地理情報サイト「gisonline.mwa.co.th」で確認するよう案内されている。確認された範囲ではバンコクココナッツ工場通りとその周辺路地が含まれるとされた。
タイの首都圏では水道インフラの計画工事による短時間断水が定期的に告知される。MWAは事前に対象世帯へ通知を出すが、地理情報サイトで自宅住所を入力して影響可否を確認するのが最も確実だ。バンコクの集合住宅では給水ポンプによる加圧で各階に配水するため、メインの供給が止まると貯水タンクの容量を超えた時点で水道全体が止まる。
在住者の対策としては、5月1日のうちに飲料水と生活用水の確保が無難だ。20リットル容器の飲料水購入のほか、洗濯機や食洗機の使用、入浴は工事時間帯を避ける。コンドミニアムによっては独自の貯水タンク容量で短時間しのげる場合もあり、管理事務所への確認も有効だ。
直近では2026年4月29日にバンコク電力公社(MEA)が首都圏9エリアでの計画停電を告知しており、首都圏のインフラ保守がGW期間に集中している格好となっている。雨季入り直前のメンテナンスシーズンが続くため、5月以降も同様の告知が続く見通しだ。