タイの2026年5月は祝日が複数並び、業種別で休業日が分かれる構造になっている。労働日(5月1日)から国王戴冠記念日(5月4日)にかけて、民間企業と銀行は最大4連休、官公庁は3連休となる週末になる。月末から6月初にはヴィサーカブーチャ(仏陀生誕日)が重なり、再び全業種の3連休が控える。
5月1日金曜は労働日(วันแรงงานแห่งชาติ)。タイの労働法上の休日に位置づけられているため、民間企業と商業銀行は休業する一方、官公庁は通常営業となる。在タイ日本人にとっては「銀行が閉まるが役所は動く」変則の金曜日だ。続く5月2日と3日は土日で、5月4日月曜が国王戴冠記念日(วันฉัตรมงคล)、こちらは官公庁・民間・銀行の3者ともに休業となる。
つまり民間・銀行勤務者は5月1日から4日までの4連休、官公庁勤務者は5月2日から4日までの3連休と、世代によって休みの長さが分かれるかたちになる。在タイ日本人の家庭では「両親で休みが違う」状況が起きやすいので、子どもの預け先や旅行計画は早めに固める必要がある。
5月9日金曜は植樹祭(วันพืชมงคล)で、こちらは官公庁のみ休業、民間と銀行は通常営業。5月の中盤には大きな休みは入らないが、平日の役所業務だけが止まる日があるので、書類手続きを予定している場合は注意が必要だ。
月末は5月30日土曜にヴィサーカブーチャ(仏陀生誕日、วันวิสาขบูชา)、31日は日曜、6月1日月曜が振替休日で、全業種3連休となる。タイ仏教三大祝日の一つで、寺院では法要が大規模に営まれるほか、ホテルや観光地は連休需要で混雑が予想される。在タイ日本人にとっては5月の最終週から6月頭にかけて、銀行・官公庁ともに2営業日分が止まる点を踏まえて月初の支払いや給与スケジュールを確認しておきたい。