タイ・プーケットのカタ・ラエムサイ地区の路上で2026年4月28日、外国人観光客2人が衣服を身につけずに歩く姿が目撃された。地元のFacebookページ「Phuket Times」が画像を投稿したところ3,000以上の反応と700件以上のコメントが集まり、現場で警察が積極的に対処しなかったことに対してSNS上で批判が殺到している。
投稿された画像によると、2人は道路脇で衣類を全く着けずに立ち、その後そのまま歩き始めた。タイ人の通行人が言葉で警告したものの、本人たちは反応しなかったとされる。発見後、警察に通報が入ったが、現場での介入や同行は限定的で、現状でプーケット警察からの公式声明は出ていない。
タイは公の場で意図的に裸を見せる行為が刑法に基づく罰則対象となる。プーケットは外国人観光客が多く、過去にも酔った勢いや薬物の影響と思われる公然わいせつ事案が散発的に報じられてきた経緯がある。今回もアルコールや薬物が関与しているのか、自国を離れたことによる解放感の暴走なのか、現時点では原因は不明だ。
SNSのコメント欄では「警察はなぜ静かなのか」「処分されないだろう」「タイ人がやれば即逮捕なのに外国人だと黙認なのか」など、警察への不信感が多く書き込まれている。観光業を主産業とするプーケットにとって、外国人による問題行動の繰り返しは地元住民の感情を確実に削っていく。
直近のプーケット周辺では、外国人による万引き・盗難・酔って暴れる事例なども度々報じられており、ローカルメディアと住民は「警察の腰の重さ」が原因と指摘している。今回の件で警察が後追いで何らかの対応を取るかどうかは、観光業の信頼回復という意味でも注目されるところだ。