タイ首都バンコクとその近郊サムットプラカーン・ノンタブリー両県で、4月25日(金)に多地区で計画停電が実施される。首都圏電力公社(MEA)が配電システムの整備・保守のために実施するもので、対象は合計14地区以上。在住者は当日の生活計画・仕事への影響を事前に確認しておきたい。
実施の理由はMEAからの告知によれば「配電システムの開発および保守を行い、より効率的な運用を実現するため」。送電網の保守点検・変圧器の増設・設備更新などのためで、大半は計画停電として事前通知されている。時間帯はエリアにより午前8時半から午後3時半〜午後4時半までの範囲。
バンコク都内の主な停電対象エリアは以下のとおり。アッサムチャイ通り4号沿い(ルイス聖母教会周辺)が08:30〜15:30、プッタモントン通り3号線沿い(グランドヴディ住宅地)が08:30〜15:30、ノンチャン通りが08:30〜15:30、ディンデン通り(ファティマ聖母教会路地)が08:30〜14:00の予定。
トンブリのスッサパブルシ通り(クナラート・シリスリヨンウォン村・ザシティ住宅地周辺)は08:30〜15:30、スクンビット通り77号(オンヌック路地43・54・56番)は08:30〜16:30、ラッドプラオ通り(ラッドプラオ路地43番)は08:30〜16:30、プッタブーチャ通りの複数施設・住宅地は08:00〜15:30の予定となっている。
サムットプラカーン県側では、ヤム道路沿い(08:30〜14:30、送電線増設工事)、クリティヤ村通り路地5・7・8番(08:30〜14:00)、ギンゲウ通り(08:30〜13:00、ATT U Parkプロジェクト近辺の変圧器増設)の3エリアで停電を予定。
ノンタブリー県は、バンクロワイからサイノーイ通り沿いの複数箇所(学校排水口から7-Elevenスワンプッドモール店周辺)と、パトゥムタニからバンレン通り(346号線、ワットクロンクワーン寺路地からクローンクワーン堤防沿いのカタ料理店周辺)の2エリアで08:30〜15:30の停電となる。
4月下旬は気温が連日35度超で熱中症リスクが高く、計画停電による冷房停止は生活上の負担となる。自宅・オフィスが対象エリア内の場合、冷蔵庫の温度管理、PC・サーバーのUPS確保、在宅勤務のスケジュール調整、クリニック・銀行・スーパーの営業時間変更などを事前にチェックしておきたい。
MEAのモバイルアプリ「MEA Smart Life」またはMEA公式サイト・Facebookページからは、自分の自宅・勤務先が停電対象かどうかをリアルタイムで確認できる。緊急連絡は電話1130、24時間対応。停電時の信号消灯による交通混乱や、エレベーター停止による高層コンドでの閉じ込めリスクも想定されるため、時間に余裕を持った移動が現実的な備えとなる。
在タイ日本人駐在員や長期滞在者にとって、首都圏MEA管轄エリアでの停電通知は年間を通じて散発的に発信される。事前のチェック習慣をつけるだけで、業務中のシステム停止や冷蔵品の被害を未然に防げる。