クラビー県のショッピングモール1階のフードセンターで4日夜、女が同僚の女性に熱い揚げ物用の油を浴びせる事件が発生した。被害者は右半身と背中に重度の火傷を負い、居合わせた客が加害者を取り押さえて警察に引き渡した。
事件が起きたのは午後8時ごろ。被害者のラッティカーさん(19歳)はフードセンター内の飲料店で働いており、閉店準備のためしゃがんで片付けをしていた。そこへ、隣のブースで働くフォンという同僚が、揚げ物用の鍋に入った熱い油を無言で持ち上げ、ラッティカーさんに浴びせかけた。
目撃者によると、フォンは油をかける直前にラッティカーさんの名前を呼んだという。振り向いた瞬間に顔を狙ったとみられるが、ラッティカーさんがしゃがんでいたため、油は右半身と背中にかかった。皮膚がめくれ上がるほどの重傷で、救急隊が応急処置を施した後、クラビー病院に搬送された。
現場にいた客たちがすぐにフォンを取り押さえ、駆けつけた警察に引き渡した。フォンはラッティカーさんと同じフードセンター内で別のメニューを販売しており、2人は隣同士のブースで働いていた。
ラッティカーさんは動機について「理由が分からない」としながらも、4月1日に2人の間でトラブルがあったことを明かしている。警察が詳しい動機と経緯を調べている。