タイ・サムット・プラカン県のホテル内で、巨大な違法賭博場が摘発された。押収された現金とチップだけで700万バーツ近く、そして1日に動いていた金は4,300万バーツ。地味な地方都市のホテルで、これだけのお金が日々まわっていた、という話である。
舞台は、バンコクから車で南へ40分ほど。サムット・プラカン県プラサムット・チェディ郡ナイクロンバンプラカット町。チャオプラヤ川の河口に近い、観光客はまず立ち寄らないようなエリアのホテルだ。5月21日の夕方、内務省行政局の特別作戦部隊がここに突入した。
タイ・サムット・プラカン県プラサムット・チェディ郡のホテル内で5月21日夕方、行政局特別作戦部隊が大規模違法賭博場を急襲。賭博中の多数の客を現行犯逮捕、現金+チップ約700万バーツ(約3,220万円)を押収。1日の取扱高は4,300万バーツ(約1億9,780万円)に達していた。タイ国内2026年5月で2件目の大規模摘発、首都圏のホテル・ヴィラ利用の違法賭博に集中対応。
この記事へのリアクション

【続報】マッカサン鉄道事故、原因はバス踏切上停車、SRTが「5m手前停止」を再警告
© 2026 thailog. All rights reserved.
タイ・バンコク発日本語メディア
タイ・サムット・プラカン県のホテル内で、巨大な違法賭博場が摘発された。押収された現金とチップだけで700万バーツ近く、そして1日に動いていた金は4,300万バーツ。地味な地方都市のホテルで、これだけのお金が日々まわっていた、という話である。
舞台は、バンコクから車で南へ40分ほど。サムット・プラカン県プラサムット・チェディ郡ナイクロンバンプラカット町。チャオプラヤ川の河口に近い、観光客はまず立ち寄らないようなエリアのホテルだ。5月21日の夕方、内務省行政局の特別作戦部隊がここに突入した。
現場の様子は、タイ紙Khaosodによると、多数の男女がテーブルを囲んで賭博に興じていた、というもの。職員はその場で全員を現行犯で拘束し、テーブル上に並んでいた現金と賭博用チップをすべて押収。集計してみると、合計はほぼ700万バーツ(約3,000万円)に達した。
ここまでなら「規模は大きいが時々あるニュース」だ。引っかかったのは、その次の数字のほう。行政局によると、この賭博場では1日あたり約4,300万バーツ、日本円にして約1億8,000万円が動いていたとされる。月単位なら13億バーツ、年間ならざっと150億バーツ。観光地で中堅クラスのホテル1軒分の年商に並ぶ金額が、ホテルのテナントの一角で、毎日まわっていた計算になる。
拘束された客と運営側の関係者は、押収品もろとも警察に引き渡され、賭博法違反などの罪で立件される見通し。
最近、こうした摘発がやけに目立つ。ホテルや郊外のプール付きヴィラを使った大規模賭博場が、首都圏を中心に次々と現場へ踏み込まれている。2025年10月に発足したアヌティン政権が、違法賭博の取り締まりに本腰を入れているのが大きい。同時に国会では、合法カジノを含む統合型リゾート(IR)を導入するかどうかの議論も並行で続いている。地下に潜っているお金をどう地上に出すか、というのが、いまのタイの大きな宿題のひとつなのだろう。
タイ下院が5月20日、1991年小切手不渡り罪法廃止法案を第1読会で受理。タウィー・ソットソン前法務相が5/21に発表、全国収監者327,478人のうち555人の小切手不渡り収監者を刑事罰から民事処理に転換する歴史的な制度改革。「債務取り立て刑務所(クック・トゥアン・ニー)」として批判されてきた仕組みを廃止、憲法第77条と国際標準に準拠する民事中心の解決へ。
5/21
事件タイ東部チャンタブリ県ムアン郡バーンガジャ町で5月21日、45歳の男性ヤンヨン氏(別名ボーイ)が、実の叔母71歳マラーイ氏を果物ナイフで複数回刺し殺害。現場は屋台ルークチン売り場前、後頭部左・左頬・左目近くを刺された状態で即死。容疑者の母親は息子が20年以上精神疾患を抱え「誰かに狙われている」という妄想症状があったと証言。市民協力で現行犯逮捕。
5/21
タイ南部プーケット県ムアン郡ラワーイ町のプロームテープ岬(夕日鑑賞名所)で5月21日、観光客に偽の「通行料」100バーツを徴収していた21歳タイ人男性がラワーイ町テッサキットに現行犯逮捕。観光客の苦情を受けて張り込み捜査、金銭授受の瞬間に取り押さえた。プーケット観光業のイメージ保護のため警察と自治体は不審徴収行為への警戒を強化。
タイ東北部ウドンタニー県ムアン郡バーンチャン町で5月21日午後2時、姪18歳少女に対する性的虐待で叔父スパット氏(38歳)と祖父スウィット氏(63歳)の父子2人がムアン警察に逮捕された。被害者は叔父による強姦で妊娠し、母親への秘密の手紙でようやく救出。容疑者は「姪の服装が露出していた」と被害者責任論を主張、母親は事件発覚後即座に親族関係を断絶した。
事件タイ刑事裁判所が5月21日、ラムプーン業修正師事件の容疑者パイサーン氏(67歳)に保釈を承認。警察が証拠隠滅・参考人圧力懸念で反対していたにも関わらずの判断。公開された拘留申請書には、被害者第1号(慢性頭痛の青年)が母親に連れられ訪問→TV出演で信頼→最後の順番にされ19時30分「2号室」で犯行・口止めという手口の詳細が記載。
事件タイ第4地方警察+移民局+ノンカイ県警+社会開発省ノンカイ事務所など5機関合同チームが5月21日午前10時30分、ラオス・ヴィエンチャン首都警察当局からタイ国民307人(男女)をラオス-タイ友好橋経由で受け取り、ノンカイ県義勇兵中隊で本格選別審査を開始。スキャマー詐欺団員と人身売買被害者を選別、逮捕令状ありは刑事訴追・被害者は社会保護施設へ。
タイ南部観光地ホアヒンで5月21日、賃貸住宅をスイス人テナントが大規模に破壊した事件が地元住民Facebookグループで急速拡散。タイ人女性所有物件で6ヶ月賃貸契約中、マットレスにナイフ突き刺し、100個以上のコンドーム散乱、電化製品をプールに水没、契約終了後も女性を物件に招き入れ続ける。オーナーが写真と詳細をFB公開、警告拡散。
事件タイ・サケオ県ワンソンブーン郡の家屋で5月16日、警察官5人が中国人5人を不法拘禁・身代金1人30万B(計150万B)を要求する事件発覚。2人はビットコインで4,000ドル(約12万B)送金強要。警官4人が逮捕、5月21日に警部補1人が自首、全員解雇予定。中国大使館が異例の事件捜査要請、在タイ中国人へ安全注意喚起。