ソンクラン連休にもかかわらず、ブリーラム県の人気観光地カオクラドーン(火山)はほぼ無人だった。気温41度の猛暑と燃料高のダブルパンチが観光客の足を止めている。
「毎年この時期は観光客であふれるのに、今年は本当に静か」と土産物店の店主は嘆く。売上は例年の数分の一にまで落ち込み、食べ物を準備しても売れ残る日が続いているという。
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タイ・バンコク発日本語メディア
経済ソンクラン帰省の燃料代がほぼ倍増。「5000バーツ超かかるなら帰省より送金」という声が広がり、燃料危機が家族の年中行事を直撃している。
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ノースバンコク大学の世論調査で、燃料価格の高騰を受け今年のソンクラーンは自宅で過ごすと答えた国民が最多となった。移動を控える動きが広がり、連休の消費低迷が懸念されている。
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経済ソンクラン帰省の燃料代を工面するため、ブリーラム市の質屋に金の装飾品を持ち込む市民が殺到。金価格高騰が「帰省資金」に化けている。
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バンコクの全電車路線を1枚で乗れる「共通切符」構想が動き出した。運賃は17〜45バーツで、路線を乗り換えても入場料(初乗り)は1回だけに。6月2日に閣議へ諮り2027年開始を目指す。すでに稼働中の「20バーツ均一」と並ぶ生活費対策の柱だ。
バンコク中心部シーロム・スラウォンの定番ランチ「カオゲーン」が、この15年で一皿31バーツから65バーツへ。5つの政権をまたいで110%値上がりし、最低賃金の伸びを上回った。庶民の食卓を物価高が直撃する。
タイの大手銀行クルンシィの調査部門が2026年のタイ経済成長率予測を1.9%に下方修正。前年2.4%から鈍化。個人消費は4年ぶりの低い伸び、外国人観光客は2年連続減の見通しで、地政学リスクや米通商政策、家計債務が重しに。