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パタヤ警察が深夜4時にウォーキングストリートを急襲、トランスジェンダー31人を一斉拘束

パタヤ警察が深夜4時にウォーキングストリートを急襲、トランスジェンダー31人を一斉拘束

事件出典:khaosod2026/04/01 13:00

パタヤ署とバーンラムン郡が合同で30人以上の捜査員を投入し、ウォーキングストリートでトランスジェンダー女性31人を一斉に拘束した。3月に観光客への暴行・窃盗が続発したことを受けた措置で、今後も摘発を継続する方針。

3月に入り観光客への暴行・窃盗・乱闘が相次いでいたパタヤ南部の歓楽街ウォーキングストリートで、警察と行政が合同の大規模摘発に踏み切った。

4月1日午前4時、パタヤ署のアネーク署長とバーンラムン郡のアヌサック郡長が指揮を執り、警察官と行政職員あわせて30人以上が出動した。ウォーキングストリート一帯でトランスジェンダー女性が集まる場所を重点的に巡回し、31人の身柄を確保。全員をパタヤ署に移送し、身元確認と事情聴取を行った。

今回の摘発の背景には、3月に入って続発した一連のトラブルがある。3月中旬には日本人男性がホテルに招いたトランスジェンダー女性に暴行され現金を奪われる事件が発生。3月20日未明にはウォーキングストリート入口付近で携帯電話の紛失をめぐり約30人のトランスジェンダー女性が対峙する騒動が起き、3月29日にも外国人女性グループとの乱闘が発生するなど、毎週のように事件が報じられていた。

パタヤは年間を通じて外国人観光客が集まるタイ有数の歓楽街を抱える。ウォーキングストリートでは以前からスリやぼったくりの被害報告が後を絶たないが、ここ数週間はトランスジェンダー女性グループによる組織的な犯行が目立っていた。フィンランド人男性がバーで薬を盛られロレックスを盗まれた事件も記憶に新しい。

警察は今回拘束した31人全員の指紋・顔写真を記録したうえで、今後も同様の摘発を継続する方針だ。身元データを蓄積することで、次に犯罪が発生した際に容疑者の特定を迅速化する狙いがある。

ソンクラーンの大型連休を前に、パタヤの治安回復は観光業にとって急務である。地元の住民や店舗経営者からは「取り締まりの強化は歓迎するが、一時的で終わらせないでほしい」という声が上がっている。