タイ南部プーケットの国際空港で、外国人3人が、申告をせずにスマートフォン38台を持ち込もうとしたとして税関に摘発された。5月28日、国際線の到着ターミナルでのことで、輸入にかかる税金を払っていなかったとされる。
摘発があったのは、プーケット県タラーン郡マイカオにあるプーケット国際空港である。タイの税関当局によると、5月28日、国際線で到着した外国人3人が、38台のスマートフォンを申告せずに国内へ持ち込もうとした。いずれも輸入にかかる税金が支払われていなかったという。
個人で使うには明らかに多すぎる台数で、転売などの目的が疑われる。税関は、税を逃れて物品を持ち込もうとしたとみて、3人の身柄を押さえた。
タイに入国する際は、一定の範囲を超える物品を持ち込む場合、税関に申告し、必要な関税を納める義務がある。私物として認められる範囲を超えた量の新品の電子機器などは、商用とみなされて課税の対象になりやすい。
スマートフォンのように高価で台数のかさむ品は、まとめて持ち込むと税関の検査で目を付けられやすい。申告をせずに通り抜けようとすれば、今回のように摘発され、税の追徴や処罰につながる。
旅行や出張でタイを訪れる人にとっても、人から頼まれて多くの電子機器を運ぶ、あるいは免税の範囲を超える買い物を申告しないといった行為は、思わぬトラブルのもとになる。持ち込む物の量と申告の要否は、出発前に確認しておきたい。
