タイ・サムットプラカン県ムアン郡サムロンヌア町ワットダーンサムロン40/2路地で5月24日、自宅の庭の木を切ろうと登った59歳の女性家主ケサラ氏が、木の上で熱中症によって意識を失い、夫が安全帯で支えるものの地上に降ろせない状態に陥った。たまたまバイクで通りかかった発話障害のある若い男性ライダーが現場に気づき、フェンスを乗り越えて敷地に入り、自ら木に登って意識のない女性を抱きかかえ、住民が運んできた梯子の支えを使って安全に地上へ降ろした。救急隊が到着する直前の救助劇で、近隣住民は若いライダーの勇気と善意を称賛している。
庭の木を切ろうとした59歳女性が熱中症で意識喪失
事案はワットダーンサムロン40/2路地のケサラ氏(59歳)の自宅の庭で起きた。家主ケサラ氏は庭の木を切ろうと木に登っていたが、激しい暑さのなかで体調を崩し、木の上で意識を失った。サムットプラカン地区はこの時期、気温が連日35度を超えており、屋外作業中の熱中症リスクが高い時期にあたる。
夫が安全帯で支え続けるも、地上に降ろせず
最初に異変に気づいたのは夫で、すぐに木に登って妻の体に安全帯(セーフティロープ)を巻き、落下しないよう体を支え続けた。しかし1人では意識のない妻を地上まで降ろすことができず、近隣住民に救助を求めた。住民が緊急通報番号1669に電話し、救急隊の出動を要請した。








