タイ・パタヤのNa Kluea地区Soi 12で2026年5月16日午前0時36分頃、ベルギー人女性観光客がバイクひったくりに遭い、ショルダーバッグ内の約1,000ユーロ(約40,000バーツ/約18万円)が奪われた。バンランムン警察署はその夜のうちにCCTV映像と目撃証言から容疑者を特定し、Na Klueaのレストランでナッタポン・ポンシ氏(33歳タイ人)を逮捕した。動機は「友人と飲食後、3,000バーツの請求を友人に置き去りされてパニックになり、外国人観光客を狙った」と供述している。パタヤを訪れる観光客・在住者にとって、夜間の現金携行リスクを再認識させる事件だ。
5/16 00:36、Na Klueaのソイ12で発生
事件が発生したのはパタヤ北部Na Klueaのソイ12(Soi Na Kluea 12)、午前0時36分の少し前だ。ベルギー人女性観光客が歩いていたところ、バイクに乗った容疑者がショルダーバッグをひったくって逃走した。バッグの中には約1,000ユーロ(約40,000バーツ)の現金が入っていた。Na Klueaはパタヤの中でも観光客と外国人居住者が多く集まるエリアで、夜間も比較的人通りがある場所だが、深夜帯はバイクひったくりの好適なターゲットゾーンになる。
33歳タイ人をその夜のうちに逮捕
バンランムン警察署は通報を受けて即座に捜査を開始。Na Klueaのレストランで容疑者を発見・逮捕した。容疑者はナッタポン・ポンシ氏(33歳タイ人)。逮捕までの時間は数時間以内で、警察のCCTV映像分析と目撃者の証言が決め手になった。容疑者は容疑を認めている。
動機は「3,000バーツの飲食代の置き去り」
容疑者の供述によると、犯行直前に友人と飲食店に行き、約3,000バーツの請求書が回ってきたところで友人が支払いを残して去ってしまった。容疑者は支払い手段に困ってパニックになり、その場で外国人観光客を狙う犯行に至った。1,000ユーロ(4万バーツ)は3,000バーツの飲食代の十数倍に相当し、結果的に必要額をはるかに超える金額を奪う形になった。
駐在員・観光客の夜間防犯ポイント
パタヤを訪れる日本人観光客・在住者にとって、夜間のNa Kluea・ウォーキングストリート・ソイ・ブッカオ・南パタヤなどは(1)現金は最小限に、(2)貴重品はホテルセーフに、(3)歩道側ではなく建物側を歩く、(4)バイクの接近音に注意、を意識するのが現実的だ。今回のケースのように、犯人が「金銭的に追い詰められた」状況で衝動的に犯行に走るケースもあり、深夜のソイで一人歩きすることは観光客にとってリスクが高い。万一被害に遭った場合は、(1)警察通報191、(2)ツーリスト警察1155、(3)在京日本大使館領事部02-207-8500、を順に連絡する。