Pokémon Thailand公式Facebookは2026年5月5日午前、タイ国内初の株式会社ポケモン直営フラッグシップ店「Pokémon Center BANGKOK」を2026年中にセントラルワールド(centralwOrld)内へオープンすると発表した。当日はセントラルワールドを運営するCentral Pattana(CPN)との正式調印式が行われ、ピカチュウがタイの民族衣装を着て登場するセレモニー仕立てとなった。
出店場所のセントラルワールドは、バンコク中心部のラチャプラソン交差点に立地する東南アジア最大級の商業施設。BTSサイアム駅・チットロム駅から徒歩圏で、サイアムパラゴン、エラワン廟、伊勢丹跡地と並ぶ観光・買い物動線の中心点だ。観光客と地元客の両方が日常的に通る立地で、Pokémon直営店としては申し分ない。具体的な開業月、フロア、店舗面積等の詳細は本稿時点で未公表となっている。
Pokémon Centerは株式会社ポケモン(東京)が世界各地で運営する公式直営フラッグシップで、限定ぬいぐるみ・グッズ・トレーディングカード(TCG)・ゲームソフトの販売だけでなく、TCG大会や限定キャラクター登場イベント、新作ゲーム発表会など、ファンが集まる文化拠点としても機能する。日本国内では東京・大阪・横浜・福岡・札幌・名古屋・広島・京都・沖縄など主要都市に展開し、海外ではシンガポール(2023年4月開業、東南アジア初)、上海、ソウル、台北、ニューヨークに既存店がある。バンコク店はシンガポールに次ぐ東南アジア2店目であり、ASEAN域内のポケモン公式拠点が拡張される形になる。
セントラルワールド内では、すでにB2Sの4階に「Pokémon Play Lab」というポケモン関連グッズの専用コーナーが運営されており、カード・ぬいぐるみ・文房具・TCGプレイスペースなどが展開されている。ただしこちらはB2Sが運営する代理店的位置付けで、株式会社ポケモン直営の今回のPokémon Center BANGKOKとは別の店舗となる。両者の棲み分けや今後の関係性については追って案内が出る見込みだ。
在タイ日本人にとっての位置付けはかなり大きい。タイで暮らす日本人ファミリーは、これまでポケモン公式グッズを入手するには日本帰国時のポケモンセンターか、在タイのB2S/代理店扱い、もしくは個人輸入に頼る必要があった。バンコク中心部にPokémon Center直営店ができれば、限定グッズ・販売記念イベント・TCG大会など継続的なコンテンツ流入が見込める。週末の家族レジャーの選択肢に直接組み込めるニュースだ。
日本からの観光客にとっても、同じ「ポケモンセンター」の世界観をタイ滞在中に体験できる新しい目的地になる。シンガポールPokémon Centerが開業以来、観光客・地元ファンの両方を集めるランドマーク化したパターンと同じ流れがバンコクでも起きる可能性が高い。Pokémon Thailand公式SNSとセントラルワールド公式の続報を確認したい。