バンコクが2030年ユースオリンピックの招致に名乗りを上げ、IOC(国際オリンピック委員会)の視察団を迎える準備を進めている。タイオリンピック委員会が4月17日に発表した。
IOCの評価チームがバンコクを訪問し、競技施設や宿泊施設、交通インフラなどを実地で確認する予定である。バンコクが開催都市に選ばれれば、タイにとって初のオリンピック関連大会の開催となる。
ユースオリンピックは14〜18歳の若手アスリートが参加する国際大会で、IOCが主催する。夏季大会は4年に1度開催され、2030年大会の開催都市は今後数ヶ月以内に決定される見通しである。
バンコクはアジア大会やSEAゲームズの開催実績があり、国際スポーツイベントのホスト経験は豊富である。一方で、交通渋滞や大気汚染といった都市課題がIOCの評価にどう影響するかは未知数だ。
招致が成功すれば、タイのスポーツインフラへの投資が加速し、若手アスリートの育成環境が整備される。タイ政府はスポーツを通じたソフトパワー戦略の一環として招致を後押ししている。

