バンコクのスワンベンチャキティ公園で4月11〜15日に開催された「マハーソンクラン・ワールドウォーターフェスティバル2026」の来場者数が30万878人に達した。タイ観光庁(TAT)のタパニー長官が4月16日に発表した。
内訳はタイ人12万3664人に対し、外国人観光客が17万7214人と全体の59%を占めた。ソンクランの水かけ祭りが「タイ人の行事」から「世界に開かれた祭典」に変わりつつあることを示す数字である。
経済効果は4億4800万バーツ。5日間の開催で1日あたり約9000万バーツが会場周辺で消費された計算になる。シーロムのソンクランに20万人が集まるなど、バンコク各地で水かけ会場が大盛況だった今年のソンクラン。マハーソンクランはその中でも最大規模の公式イベントだった。
TATは「国際メディアが複数リアルタイムで中継し、タイのソンクランを世界レベルのイベントとして紹介した」と成果を強調。文化遺産としてのソンクランを観光資源に育て、リピーターを増やす戦略の一環と位置づけている。
ソンクラン6日間で死者216人という影の面もある一方で、観光経済の面では確かな手応えを得た格好である。来年以降も規模拡大が見込まれる。



