シーサケート県のソンクラン最終日の夜、17歳の少年が29歳の男性の首を銃で4発撃ち抜く事件が発生した。動機は昨年のソンクランで友人が同じ相手に射殺された復讐だった。
4月15日夜、シーサケート市内のソンクラン会場付近で銃声が響いた。被害者のエーさん(29歳、ナムクリアン郡出身)は首に銃弾を受けて倒れ、救急隊によって病院に搬送された。重傷だが命に別状はないという。
警察の捜査により、犯人は17歳の少年と判明。少年は逮捕後、昨年のソンクラン期間中に親しい友人が被害者に射殺されたことへの復讐だったと供述した。1年越しの「恨みを晴らす」ために祝祭の場を選んだ。
ソンクラン5日間で191人が死亡した交通事故に加え、ブリーラムの16歳刺殺事件、チェンマイの眼窩骨折事件と、ソンクラン中の暴力事件が続いている。
10代の少年が「去年の復讐」のために銃を持ち出す現実は、ソンクランの祝祭ムードの裏にある根深い問題を浮き彫りにしている。酒と恨みと銃が重なる連休は、タイ社会にとって毎年の試練となっている。





