タイ政府は2026年のソンクラーン帰省ラッシュに合わせ、4月10日から16日までの7日間、国内のモーターウェイ(高速道路)を全線無料で開放すると発表した。燃料価格の高騰が続くなか、帰省や旅行の費用負担を少しでも軽減する狙いがある。
対象となるのは、バンコクとチョンブリーを結ぶ7号線やバンコク―コーラート間の6号線など主要路線で、通常は料金所で50〜230バーツ程度の通行料がかかる区間がすべて無料となる。期間中はゲートが開放され、料金所での渋滞緩和も期待されている。
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タイ政府は2026年のソンクラーン帰省ラッシュに合わせ、4月10日から16日までの7日間、国内のモーターウェイ(高速道路)を全線無料で開放すると発表した。燃料価格の高騰が続くなか、帰省や旅行の費用負担を少しでも軽減する狙いがある。
対象となるのは、バンコクとチョンブリーを結ぶ7号線やバンコク―コーラート間の6号線など主要路線で、通常は料金所で50〜230バーツ程度の通行料がかかる区間がすべて無料となる。期間中はゲートが開放され、料金所での渋滞緩和も期待されている。
当局はモーターウェイ沿いの休憩所(レストエリア)の所在地もあわせて公開し、長距離移動の際には適宜休憩を取るよう呼びかけている。特にディーゼル価格が1リットル50バーツを超える異例の水準にあるため、高速料金の免除は家計にとって大きな助けとなりそうである。
一方、燃料高でソンクラーンの帰省を断念する人が増えているとの世論調査結果も出ており、無料化だけでは移動需要の落ち込みを補えない可能性もある。政府は公共交通機関の増便や燃料価格の抑制策と合わせ、国民の移動を支援する方針である。
ソンクラーンの大型連休は毎年、交通事故の多発期間でもある。無料開放を利用する場合でも、出発前の車両点検や運転計画の策定を怠らないよう、当局は改めて注意を促している。
ノースバンコク大学の世論調査で、燃料価格の高騰を受け今年のソンクラーンは自宅で過ごすと答えた国民が最多となった。移動を控える動きが広がり、連休の消費低迷が懸念されている。
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