プーケット県タラン郡パークロック地区で10日午前6時46分ごろ、白いスズキの乗用車が猛スピードで走行中、路上でバイクを発進させようとしていた女性に正面から衝突した。女性はバイクもろとも車の前面に押し付けられたまま、道路脇の雑貨店に突っ込んだ。
衝突の衝撃は凄まじく、女性は脚を切断する重傷を負い、車のフロント部分に挟まれた状態で発見された。救急隊が直ちに現場に駆けつけ、救出作業にあたった。バイクと店舗も大破し、現場は大きな被害を受けている。
事故の一部始終は店舗の防犯カメラに記録されており、51秒の映像がSNS上で拡散された。投稿者は「言葉が出ない」とだけコメントを添えている。映像にはプーケットナンバーの白い乗用車が高速で接近し、まったく減速することなくバイクと女性に激突する瞬間が映っていた。
SNS上では「かわいそうすぎる」「無事を祈る」といった声が相次いだほか、一部のユーザーからは「この車が以前から同じ地域で猛スピードで走っているのを見たことがある」との証言も寄せられた。住宅街や集落内での速度超過に対する怒りの声が広がっている。
タイではソンクラーン「危険な7日間」が始まったばかりで、交通事故への警戒が強まっている。前日にもプーケットで外国人運転の車が対向車線に突入し少女3人が負傷する事故が発生しており、観光地プーケットの交通安全が改めて問われている。