事件が起きたのは4月9日午前4時ごろ。プーケットの歓楽街バングラ通りで、フランス人男性観光客が歩行中に外国人の女から金のネックレスをひったくられた。男性は友人2人とともに飲食店を出た直後だった。
犯行は一瞬だった。女は背後から近づき、男性の首にかかっていた金のネックレスを力ずくで引きちぎった。男性はすぐに気づいて追いかけ、ネックレスを取り返すことに成功したが、首には赤く腫れた引っかき傷が残った。ネックレス自体も破損している。
女はそのまま群衆の中に逃げ込み、姿を消した。国籍は不明で、男性も犯人の素性を特定できていない。同行していたタイ人の友人が男性の首の傷と壊れたネックレスを動画で撮影し、地元メディアに提供した。
プーケット初訪問だったというこの男性にとっては、苦い思い出となった。警察への被害届が出されたかどうかは確認されていない。SNS上ではタイのユーザーから「バングラ通りの治安対策を強化すべきだ」との声が上がっている。
観光地での外国人による犯罪は各地で相次いでいる。同日にはパタヤでも外国人グループが中国人観光客から金の指輪と現金を奪う事件が発生した。バングラ通りは深夜帯に人通りが多く、貴金属を身につけた観光客が狙われやすい。ソンクラーン期間中はさらに人出が増えるため、高額なアクセサリーの着用は避けたほうが無難だろう。
出典:Phuket Times(Facebook)