ソンクラーン連休を前に、タイ南部の主要ターミナルであるハートヤイ駅が帰省・旅行客であふれている。地方路線からバンコク方面まで各列車が満席に近い状態となり、1等車の切符は4月28日分まですべて売り切れた。
タイ国鉄南部線では需要の急増に対応するため、臨時特別列車983・984便(バンコク・アピワット中央駅〜ヤラー間)を増発した。それでも予約は好調で、連休終盤まで座席確保が難しい状況が続いている。
ハートヤイ駅は南部最大の鉄道結節点であり、ソンクラー県やパッターニー県、ヤラー県など深南部への乗り換え拠点でもある。毎年ソンクラーン前後は混雑するが、今年は燃料価格の高騰で自家用車での移動を避ける層が鉄道に流れているとみられる。
今年のソンクラーンは高速道路の無料開放やモーチットバスターミナルの大混雑など、各交通機関で帰省ラッシュが報じられている。世論調査では燃料高を理由に「自宅待機」を選ぶ人が最多となったが、移動を決めた人々は鉄道やバスなど公共交通に集中している格好である。
南部方面への移動を計画している場合は、2等・3等についても早めの予約が推奨される。臨時列車の運行スケジュールはタイ国鉄の公式サイトやアプリで確認できる。
タイは年間約3,500万人(コロナ前)の外国人観光客を受け入れる東南アジア有数の観光大国だ。2026年は燃料高騰による交通コストの増加が国内旅行者数に影響を与えているが、外国人観光客数は回復基調にある。プーケット、チェンマイ、バンコクの三大観光地には日本人観光客も多く、タイ・日本間は航空路線も充実している。
タイ政府観光庁(TAT)は2026年の外国人観光客目標を3,000万人に設定しており、デジタルノマドや長期滞在者向けのビザ制度拡充も進めている。特にLTRビザ(長期居住ビザ)で富裕層・デジタルワーカーの誘致に注力している。
タイを訪れる日本人旅行者は年間約100万人程度で、バンコク・チェンマイ・プーケット・サムイ島が人気の目的地だ。タイ語を話せる日本人スタッフが在籍するホテルや旅行代理店も多く、サポート体制が整っている。
タイ政府観光庁(TAT)は2026年の外国人観光客目標を3,000万人に設定しており、デジタルノマドや長期滞在者向けのビザ制度拡充も進めている。特にLTRビザ(長期居住ビザ)で富裕層・デジタルワーカーの誘致に注力している。タイを訪れる日本人旅行者は年間約100万人程度で、バンコク・チェンマイ・プーケット・サムイ島が人気の目的地だ。タイ語を話せる日本人スタッフが在籍するホテルや旅行代理店も多く、サポート体制が整っている。
タイへの渡航費は2026年に燃料費高騰で若干上昇しているが、東南アジアの中では依然として訪問しやすい国だ。日本からの直行便はバンコクのスワンナプーム空港とドンムアン空港に多く就航しており、フライト時間は約7〜8時間だ。
タイは人口約7,000万人を擁する大国で、バンコクを中心に経済・文化・政治が集中している。2026年現在、首相アヌティン・チャーンウィーラクーン率いる連立政権は、中東情勢の影響で高まるエネルギーコストと生活費上昇への対応を最優先課題としている。在タイ日本人・日本企業にとっても、タイの政策動向や社会情勢を把握し、適切に対応することが求められる局面だ。