国道局橋梁建設課は10日、プラーラーム2号線(国道35号)上で進行中の都市間高速道路M82(バーンクンティアン〜バーンペーオ間)第4工区および第7工区について、高架構造物の吊り上げ設置と固定が完了したことを確認し、ソンクラーン連休に合わせて全工事を一時中断すると発表した。
同区間では上下線とも主要車線が全面開放され、帰省や観光で南部方面へ向かう利用者が安全かつスムーズに通行できる状態となっている。先の報道でも伝えたとおり、プラーラーム2号線は慢性的な渋滞で知られ、大型連休前の工事中断は毎年の恒例措置である。
注目すべきはソンクラーン明けの対応だ。国道局はキロポスト26地点とキロポスト30.5地点の2カ所で再び主要車線の一部を閉鎖し、残る高架構造物の設置作業に入ると明らかにした。具体的な閉鎖日程は連休終了後に改めて告知される見通しである。
M82はバンコク南西部と沿岸部を結ぶ有料高速道路で、完成すればプラーラーム2号線の交通量を大幅に分散させる効果が期待されている。現在は構造物の吊り上げ工程が最も交通規制を伴う段階にあり、連休後も断続的な車線規制が続く見込みだ。
ソンクラーン期間中は高速道路の無料開放やMRT高齢者無料乗車など移動支援策が相次いでおり、南部方面への移動を予定している人は最新の交通情報を確認してから出発することを勧める。