チャチューンサオ県で、水牛を田に入れて耕す光景が戻ってきた。ディーゼル高騰でトラクターを動かすコストが跳ね上がり、農家の間で水牛のレンタル需要が急増している。
クロンルアンペーン地区に住むワンニーさん(51)は、代々水牛を飼育してきた農家である。ここ最近、「水牛を貸してほしい」という問い合わせが相次いでいるという。ディーゼルがリットル50バーツを超えた今、トラクターで1ライ(約1,600平米)を耕すコストは数百バーツに膨らむ。水牛なら餌代だけで済む。
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チャチューンサオ県で、水牛を田に入れて耕す光景が戻ってきた。ディーゼル高騰でトラクターを動かすコストが跳ね上がり、農家の間で水牛のレンタル需要が急増している。
クロンルアンペーン地区に住むワンニーさん(51)は、代々水牛を飼育してきた農家である。ここ最近、「水牛を貸してほしい」という問い合わせが相次いでいるという。ディーゼルがリットル50バーツを超えた今、トラクターで1ライ(約1,600平米)を耕すコストは数百バーツに膨らむ。水牛なら餌代だけで済む。
水牛による耕作はタイの農村で何世代にもわたって行われてきた伝統的な方法である。1980年代以降、トラクターの普及で次第に姿を消していたが、燃料危機が皮肉にもこの古い技術を復活させた。
プラスチックごみからガソリンを自作する寺院や廃油をガソリンに交換するバンチャックなど、燃料危機への「タイ式」の対応が各地で生まれている。水牛はその中でも最もアナログで、最も確実な方法かもしれない。
日本でも戦後に機械化が進んで牛馬による農作業は消えたが、タイでは2026年に逆戻りが起きている。ワンニーさんの水牛たちは、のんびり草を食んでいるだけで引っ張りだこだ。
生活アーントーン県の寺院が、プラスチックごみを熱分解してガソリンを自作し、バイクや草刈機の燃料として1年間使い続けている。燃料危機のタイで、寺と村が一体となった「ごみ燃料」プロジェクトが注目を集めている。
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