チェンマイ県は森林火災によるPM2.5危機が深刻化するなか、サメーン郡とホッド郡を「公共災害区域」に指定した。さらに6郡を「緊急災害支援区域」として宣言し、被災住民への支援体制を整えた。
チェンマイは先週末に大気汚染で世界ワースト1位となり、深夜に森林火災が再燃して「霧の海が炎の海に変わった」と報じられていた。GISTDAの衛星データでは国内の熱源が4,750か所の新記録に達していた。
災害区域の宣言により、県知事は復旧・救援のための特別予算の執行や避難所の設置が可能になる。内務省の事務次官は既に北部17県の知事に4項目の緊急PM2.5対策を指示しており、アヌティン首相も内務大臣として違法焼却の取締りを命じている。
チェンマイの災害宣言は、連日の火災とPM2.5が「自然災害レベル」に達したことを行政が公式に認定したことを意味する。北部への旅行を予定している場合は、大気汚染の状況を確認した上で計画を再検討することが推奨される。



