タイの児童向け食品乳委員会が、学校給食用の牛乳に粉ミルクを混入することを禁止する規則を承認した。違反した業者は即座に資格を剥奪される。
学校給食の牛乳は政府が予算をつけて全国の児童に無償提供しているが、一部の業者がコスト削減のため粉ミルクを混ぜて提供していた。栄養価が低下し、児童の成長に影響を与える可能性がある。
新規則では品質検査が強化され、抜き打ち検査も実施される。粉ミルクの混入が発覚した場合、その業者は学校給食の納入資格を永久に失う。
タイでは牛乳を毎日学校で飲む文化が根づいており、農村部の児童にとっては重要な栄養源だ。安い粉ミルクで利益を出そうとする業者の行為は、子どもの健康を犠牲にしている。
在タイの日本人の子どもがタイの学校に通っている場合、この規則強化は安心材料だ。ただし国際学校は別のルートで牛乳を調達しているケースが多い。