バンコク・インターナショナル・モーターショー2026が3月23日に開幕した。国内外の自動車メーカーが新型車を出展し、プロモーションを展開している。
今年のモーターショーは燃料危機の真っ只中での開催となった。ガソリン・ディーゼル価格が上昇する中、EV(電気自動車)への関心がこれまで以上に高まっている。中国メーカー(BYD、MG、Neta等)がタイ市場に積極参入しており、100万バーツ(約340万円)以下のEVが増えている。
タイは東南アジア最大の自動車生産国で「アジアのデトロイト」と呼ばれる。日本メーカー(トヨタ、ホンダ、いすゞ等)が長年シェアを握ってきたが、EV化の波で中国メーカーの台頭が著しい。2025年のタイEV販売台数は前年比50%増で、中国勢がシェア7割を超えた。
日本メーカーにとってタイ市場は最重要拠点の一つだ。モーターショーでの各社の出展内容は、今後のタイ自動車市場の方向性を占う指標となる。
モーターショーは4月3日まで開催。入場料は100バーツ(約340円)で、IMPACTムアントンターニー会場で行われる。
