サムットプラカン県メアン郡タイバーン区のPTTガソリンスタンド裏でBTS整備センター近くで2026年5月3日午前9時10分頃に発生したヘリコプター墜落事故で、機体が墜落後に炎上したことが続報で明らかになった。少なくとも2人の負傷者が確認され、レスキュー隊が応急手当のうえ近隣病院へ搬送した。墜落した機体は黄色で、所属組織と墜落原因は依然として調査中だ。
最新の現場写真(出所:Facebook「Fire & Rescue Thailand」)では、黄色のヘリコプター機体片が草地に大きく散乱し、一部から黒煙と炎が立ち上る様子が確認できた。事故の衝撃で機体は大きく損傷し、燃料タンクや電気系統が燃焼している可能性が高い。レスキュー隊と救急隊は現場到着と同時に、地上で意識を失っていた負傷者2人を救出し、応急処置を施したうえ近隣病院へ搬送した。
警察は墜落地点の周囲を広範囲に封鎖し、二次火災・爆発のリスクを警戒しながら機体の検証作業を進めている。第一報のサムットプラカンPTT裏ヘリ墜落時点では負傷者数が確認できていなかったが、現場の映像確認で「少なくとも2人」と判明した。今後の調査で機体の登録、運航会社、操縦士の身元、フライトプランが明らかになる見通しだ。
墜落地点はバンコク中心部からスワンナプーム空港・パタヤ方面に向かうスクムビット通り沿いにある。BTS整備センター(ベーリン駅近郊)も近接しており、首都圏インフラ密集エリアでの空中事故となった。一般的にバンコク首都圏上空のヘリ運航は、警察ヘリ、軍ヘリ、医療ヘリ、民間チャーターなど多様で、所属の特定には機体登録番号と航空機運航管理データの照合が必要となる。
タイ航空事故調査委員会は通常、現地の機体検証と関係者の聴取、ブラックボックス(フライトレコーダー搭載機の場合)の解析を経て中間報告を出す。今回のケースも数日から数週間以内に第一次の事故原因見解が示される見通しだ。
在タイ日本人にとっては、当該区間のスクムビット通りで終日にわたる交通規制と渋滞が予想される。スワンナプーム空港経由の移動を予定している場合は、モーターウェイ7号や東部高速道路、トンブリ経由のサーミ・モーターウェイ等の迂回ルートを早めに計画したい。