お守り(仏像ペンダント)コレクターの女性が、危篤の夫の葬儀費用のため、長年収集してきた金枠を溶かして売ろうと金店に訪れた。目標は30万バーツ。しかしX線分析で市場品の枠は金含有率56.23%(14K相当)と判明し、金店主も「将来値上がりするかもしれないから」と一部を返却して女性を思いやった。
この動画を4月18日にTikTokに投稿したのは「バーンチャーングトーン」店主のナモ氏(@namobanchangtongdaengso0)で、同店での精錬依頼の様子を撮影したものである。
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お守り(仏像ペンダント)コレクターの女性が、危篤の夫の葬儀費用のため、長年収集してきた金枠を溶かして売ろうと金店に訪れた。目標は30万バーツ。しかしX線分析で市場品の枠は金含有率56.23%(14K相当)と判明し、金店主も「将来値上がりするかもしれないから」と一部を返却して女性を思いやった。
この動画を4月18日にTikTokに投稿したのは「バーンチャーングトーン」店主のナモ氏(@namobanchangtongdaengso0)で、同店での精錬依頼の様子を撮影したものである。
女性はお守りコレクター(ซียンプラ)として知られ、夫も同じ趣味で共に集めてきたという。しかし夫は現在、重症で身体が何も受け付けなくなり、息を引き取るのを待つ状態だ。「手元の現金だけでは葬儀が出せないかもしれない」と不安になった女性は、2人で集めた金枠付きのお守りを処分する決断をした。
ナモ氏は女性と話しながら、その表情に気づいたという。「笑顔の下に涙の跡」。目を合わせようとせず、話の途中で何度も視線をそらす。夫を看取る覚悟の女性が、「最後にできること」として金枠を持ってきたとナモ氏は受け止めた。ナモ氏は「将来金価格が上がったときに売ればもっと高く出る」と言って、一部のお守りは溶かさずに返却した。
精錬に進む前の仕分けで違いが出た。金枠には大きく2種類があり、「サナーム枠」(市場品)と「金店の枠」に分けられる。金店のものは金含有率が高く、市場品は低い。混ぜて溶かすと全体の含有率が下がって買値が落ちるため、別々に精錬するのが業界の常識だ。
X線分析の結果、サナーム枠の平均金含有率は56.23%、つまり14K相当だった。タイでいう「96.5%純度の金(24K相当)」が一般的な取引基準で、サナーム枠はその半分に近い価値しか出ない計算になる。一方で金店の枠は含有率がもっと高く、別扱いで精錬すれば相応の金額が返ってくる。
タイでは仏像ペンダントを金や銀の枠に嵌めて身につける文化があり、材質は枠の作り手や時代で大きく変わる。同じ見た目でも含有率が倍近く違うことを知らずに溶かすと損をする。女性の金枠が最終的にいくらで売れたのかは動画の続きに委ねられているが、お守りを通じて夫婦の絆をつないできた半生が、一つの金属の塊に変わる瞬間が視聴者の胸を打った。
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