ソンクランの水かけ祭りで水鉄砲から発射された水にGHB(ガンマヒドロキシ酪酸)が含まれていたと、タイ人女性が告発した。GHBは「レイプドラッグ」として知られる薬物で、少量で意識を失わせる効果がある。
女性はソンクランの水かけイベントに参加していた際、見知らぬ人物の水鉄砲から水を浴びた後に体調が急変したと訴えている。めまい、吐き気、意識の混濁を感じ、病院で検査を受けた結果GHBの成分が検出されたという。
水鉄砲に薬物を混入して観光客やパーティー参加者を狙う手口は以前から噂されていたが、被害者が公に声を上げたケースとして注目を集めている。
今年のソンクランではカオサン通りでの兵士による性的暴行やキスマーク事件の集団わいせつなど性犯罪が多発しており、水鉄砲へのドラッグ混入はさらに深刻な治安上の脅威である。
ソンクランで水かけに参加する際は、見知らぬ人の水鉄砲の水が口や目に入らないよう注意が必要である。異常な匂いや色の水を感じたらすぐにその場を離れるべきだ。


