メコン川に続き、チェンライ県を流れるメーコック川の堆積物からもヒ素が安全基準を超える水準で検出された。公害管理局が4月17日に調査結果を発表した。
メーコック川はチェンライ市内を流れる主要河川で、農業用水や生活用水として利用されている。堆積物(川底の泥)の分析で、ヒ素濃度が「安全ではない」水準に達していることが確認された。
メコン川(296mg/kg、基準の9倍)に続く2本目の河川での検出は、タイ北部の水系全体がヒ素に汚染されている可能性を示唆している。上流のミャンマー・ラオス国境地帯の鉱山活動が汚染源として疑われている。
農業副大臣は先日緊急会議を開いたばかりだが、メーコック川の結果は問題が想定よりも広範囲に及んでいることを示している。チェンライの農家や住民への影響が懸念される。
タイ北部を訪れる旅行者も河川の水に直接触れることは避けるべきである。PM2.5で19歳が重症肺炎に続き、北部の環境問題が深刻化している。




