タイ防災局(ปภ)は4月17日、ソンクラン「危険な7日間」(4月10〜16日)の集計結果を発表した。7日間の交通事故は1,242件、負傷1,200人、死亡242人で、いずれも過去3年平均を下回る数字となった。
防災局長のティーラパット・カッチマート氏は、過去3年平均と比較して事故35.59%減、負傷37.53%減、死亡9.70%減だと説明した。最終日の4月16日単日でも事故123件、負傷123人、死亡17人で、連休前半の山を越えた後は勢いが鈍った形である。
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タイ・バンコク発日本語メディア
タイ防災局(ปภ)は4月17日、ソンクラン「危険な7日間」(4月10〜16日)の集計結果を発表した。7日間の交通事故は1,242件、負傷1,200人、死亡242人で、いずれも過去3年平均を下回る数字となった。
防災局長のティーラパット・カッチマート氏は、過去3年平均と比較して事故35.59%減、負傷37.53%減、死亡9.70%減だと説明した。最終日の4月16日単日でも事故123件、負傷123人、死亡17人で、連休前半の山を越えた後は勢いが鈍った形である。
死亡ゼロを達成した県は10県。ナコンパノム、ブンカーン、パッターニー、パンガー、ラヨーン、サトゥン、サムットソンクラーム、シンブリー、ノーンブアランプー、メーホンソーンが「犠牲者ゼロ」のリストに入った。一方、事故件数と負傷者数のワーストはパヤオ県で、それぞれ48件・50人。死者数のワーストはバンコクの21人で、首都の事故密度が際立った。
ただし改善したのは総量であって、事故の「構図」そのものはほとんど変わっていない。事故車両の64.55%はバイクで、依然として他を圧倒する。事故原因は「スピード超過」が40.65%でトップ、次いで「無謀な割り込み」が25.20%(最終日単日の数字)。事故多発時間帯は9〜12時と15〜18時(いずれも16.26%)で、昼〜夕方の移動時間に集中した。路線別では直線道路が87.80%を占め、被害者の年齢層は20〜29歳が22.14%で最多。若い世代のバイク移動が命を落とす構造は、ここ数年変わらない。
飲酒運転も減少した。保護観察局の発表では7日間の飲酒運転摘発は5,806件で、前年の6,100件から4.82%減。最多はチェンマイ県の757件、2位サムットプラカーン495件、3位バンコク351件。4月16日単日でも948件と、取り締まりは最後まで緩まなかった。
在タイ邦人にとっても他人事ではない。タイ全体で事故車両の6割超がバイクである以上、洗面器の水かけでバイク転倒して救急搬送のようなトラブルは「特別な不運」ではなく構造的なリスクである。運転しない旅行者でも、夕方のソンクランロードを歩くときは要注意。数字は減っていても、1日平均30人以上が路上で命を落とす規模であることに変わりはない。
事故ソンクラン「7日間危険期間」の6日間で死者が216人に。5日間の191人から25人増加。残り1日で帰省ラッシュと嵐が重なり、さらなるリスクが懸念される。
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事故ソンクランの水かけで洗面器一杯の水を浴びたライダーがバイクごと転倒し救急搬送された。加害者の連絡先がつながらず、SNSで捜索中。
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