ソンクラン期間中のバンコク・カオサン通り付近で、現役の陸軍兵士が15歳の少女に性的暴行を加えた。陸軍は容疑者を特定し、警察に引き渡している。
被害者の母親がFacebookの情報提供ページに通報したところによると、事件は4月14日夜、カオサン通り近くのタニー通り沿いにある公衆トイレで発生した。少女が水かけ祭りに参加していたところ、兵士を名乗る男にトイレ内で暴行された。少女が抵抗すると「殺すぞ」と脅された。母親は「警察に届け出たが捜査が遅い」と訴えている。
陸軍第1方面軍はバンコクの管轄警察署からの連絡を受けて内部調査を実施した。容疑者は第1方面軍司令部直轄中隊所属の二等兵と判明。本人は休暇中にカオサン方面で水かけに参加し、被害者への行為を認める供述をした。
一緒に外出していた同僚の兵士は事件への関与がなく、目撃もしていなかった。陸軍は容疑者の身柄を警察に引き渡し、「法に基づく厳正な処分を行う」「捜査に全面的に協力する」との声明を出した。
今年のソンクランでは性犯罪が深刻化している。取材中の記者への痴漢やピチット県でのレディーボーイ集団によるわいせつ事件も報じられており、カオサン通りは外国人旅行者にも人気の水かけスポットだけに安全面への懸念が広がっている。



