コンケンの名物ソンクラン会場「カオニアオ(もち米)通り」が初日にかつてないほど閑散としている。例年は数万人が押し寄せる東北部最大のソンクラン名所だが、今年は「全然違う」と観光客も困惑している。
通りを埋め尽くす人波と爆音スピーカーがトレードマークだったが、今年は一方通行規制を敷いたにもかかわらず車道にも余裕がある状態。飲食の出店も例年より明らかに少なく、売上を心配する声が上がっている。
原因は複合的である。燃料高でバンコクからの車移動コストが倍増し、遠方からの来場者が減った。さらに今年から当局が騒音規制と交通規制を強化したことで、自由奔放な「カオニアオ通りらしさ」が薄れたとの指摘もある。
先に報じたブリーラム観光地の閑古鳥、ブリーラムの水かけ20時半禁止に続き、東北部の地方ソンクランが燃料危機と規制強化のダブルパンチで苦戦している構図が浮き彫りになった。
「カオニアオ通り」は以前から「世界で一番激しいソンクラン」として外国人観光客にも知られていた。その看板イベントがガラガラという事実は、2026年ソンクランの経済的影響を象徴する一枚になっている。


