ソンクランの水かけ祭りで遊んでいた男が、見知らぬ女性の頬にキスをしたところ、女性の交際相手がナイフで刺すという事件が発生した。
男はソンクランの水かけの勢いで女性に近づき、頬にキスをした。それを目撃した女性の彼氏が激昂し、持っていたナイフで男の体を刺した。男は出血しながらも逃走し、病院に搬送された。
タイではソンクラン期間中に見知らぬ人同士が水をかけ合う文化があり、開放的な雰囲気のなかで距離感がゼロになりがちである。しかし「水かけ」と「キス」の間には明確な一線があり、それを越えた瞬間に暴力が待っていた。
先に報じたソンクランの痴漢・セクハラは犯罪との警告が出されていたが、現場では酒と祭りの熱気が判断力を奪っている。飲酒運転だけでなく、飲酒に伴う性的暴力や報復暴力もソンクランの闇の側面である。
「水をかけただけ」のつもりが「頬にキス」に発展し、ナイフで刺される。ソンクランの楽しさと危険は紙一重であることを、この事件は痛烈に示している。



