野党議員のアイスとチョーがノンタブリー県のターナムノン市場を視察したところ、ソンクラン連休にもかかわらず客足はまばらだった。
「毎年この時期は人でごった返すのに、今年は全然違う」と出店者は嘆いた。燃料高に伴う仕入れコストの上昇が直撃し、売値に転嫁できずに自腹で吸収しているという。「政府に早く助けてほしい」と訴える声が相次いだ。
先に報じたブリーラム観光地の閑古鳥に続き、都市近郊の市場でも燃料危機の影響が表面化している。観光地だけでなく、日常の買い物の場にまで客足の減少が波及している形だ。
野党議員らは視察後、政府に対し生活費軽減策の早期実施を求めた。閣議では77億バーツの救済パッケージが承認されたばかりだが、市場の現場には届いていない現実が浮き彫りになった。
燃料価格は石油基金の値下げ措置で一時的に下がったものの、仕入れ・輸送コストの高止まりが庶民の消費意欲を冷え込ませている。



