パタヤのウォーキングストリートで、外国人観光客が消火器を噴射して通行人に吹きかける動画がSNSに投稿され、批判が殺到している。
12日午前5時16分に投稿された動画には、白いシャツに黒いショートパンツの長身の外国人男性が粉末消火器を手に持ち、通りの人々に向けて噴射する様子が映っていた。周囲の人々は粉末を浴びて顔をしかめ、逃げ惑った。
ソンクラン期間中のウォーキングストリートは水かけ祭りの中心地の一つだが、消火器の粉末は水とは全く異なる。吸い込めば気管支に悪影響を及ぼし、目に入れば角膜を傷つける可能性がある。
パタヤでは今週、外国人による観光客への強盗やバイクタクシー運転手によるインド人観光客殴打など、治安に関わるトラブルが相次いでいる。観光警察はウォーキングストリートの警備員や店舗オーナーとの緊急会議を開き、対策強化に乗り出している。
政府が「量より質」の観光政策を掲げるなか、こうした迷惑行為の頻発はパタヤのイメージを傷つけ続けている。

