パタヤで2026年4月12日早朝、外国人男性がサウスパタヤのウォーキングストリートで乾式粉末消火器を通行人にぶちまける動画が拡散した。動画は瞬く間にSNSで広まり、批判的なコメントが殺到した。
動画の内容
動画には白いシャツ・黒いショーツを着た背の高い外国人男性が、パタヤのウォーキングストリートを歩きながら化学消火器を噴射し、周辺の通行人に白い粉末を吹き掛ける様子が映っていた。ソンクラーン(水かけ祭り)の季節だったため「お祭りの雰囲気でやった」可能性も指摘されたが、消火器の粉末は人体に有害であり、ソンクランの慣習とは異なる。
批判と問題点
動画が広まると、タイのSNSや観光関連のコミュニティから怒りのコメントが相次いだ。「パタヤに来て好き放題するな」「消火器の粉は健康に有害」「なぜこんなことをするのか」という声が上がった。
乾式粉末消火器の薬剤(炭酸水素ナトリウムや第一リン酸アンモニウムなど)は、目や肺への刺激・呼吸困難を引き起こす可能性がある。ソンクランの水と違い、安全ではない。また噴射された物質は周辺の店舗・飲食店にも被害を与えた可能性がある。
タイの法的側面
他人に有害物質を無断で噴射した場合、タイの法律では傷害罪・迷惑行為・財物損壊などで訴追できる可能性がある。観光警察はSNS上の動画をもとに容疑者の特定を進めた。
パタヤでは外国人観光客による迷惑行為が繰り返し問題になっており、当局は警告と退去措置を取ることもある。タイの観光ビザは問題行為を起こした場合に取り消されることもあり、最悪の場合は国外退去処分となる。
パタヤでの行動規範
タイを訪れる外国人には、地域のルールとマナーへの尊重が求められる。ソンクラーン期間中の水かけは許容された慣習だが、消火器の使用やアルコールの飲み過ぎによる迷惑行為は厳しく見られる。
今回の事件は、パタヤのウォーキングストリートという人混みの多い場所で起きた。複数の人が被害を受けた可能性があり、目撃者からの情報提供が捜査に役立つと見られた。