ウドンタニ県クッチャップ郡で4月8日夕方、山火事の消火活動から帰還中の公園管理局職員を乗せたピックアップトラックが電柱に激突し、乗車していた男性2人が死亡、4人が負傷した。
事故が起きたのは午後6時ごろ、タンリアン地区のバーン・カムボン・ウィアンチャイ道路上の急カーブである。消火活動を終えて帰路についていた車両が、カーブを曲がりきれずに道路脇の電柱に正面から突っ込んだとみられている。
死亡した2人はいずれも公園管理局の職員で、現場で死亡が確認された。負傷した4人は近隣の病院に搬送され、治療を受けている。重傷者の容体など詳細は明らかにされていない。
タイ東北部では乾季の終盤にあたるこの時期、山火事が頻発しており、消火活動に駆り出される職員の疲労が問題視されている。チェンマイでも山火事のホットスポットが前日比4倍に急増しており、各地で消防体制の逼迫が続いている状況である。
今回の事故は、過酷な消火作業の後に長距離を運転して帰還するという現場職員の厳しい勤務実態を改めて浮き彫りにした。ソンクラーン連休を前に交通事故への警戒が高まるなか、痛ましい犠牲が出る結果となった。