4月8日夜、パタヤでインド人観光客2人が両替を装った詐欺に遭い、合計900米ドル(約2万8千バーツ)を奪われた。被害者はパタヤ市警察に届け出て、犯行の一部始終を捉えた防犯カメラの映像を証拠として提出している。
被害に遭ったのはインド国籍のワスデフさん(35歳)とメフルクマールさん(34歳)の2人である。現地で通貨を両替しようとしたところ、3人組の容疑者に声をかけられ、巧みな手口で現金をだまし取られたという。
手口の詳細は捜査中だが、パタヤでは路上で「レートが良い」と声をかけ、紙幣の確認を装って現金をすり替える両替詐欺が繰り返し発生している。正規の両替所を利用せず、個人間で取引しようとする観光客が標的にされやすい。
パタヤでは同時期に外国人グループによる観光客狙いの犯行が相次いでおり、同じ夜に別の観光客2組も被害に遭っている。ソンクラーン連休を前に観光客が増加するなか、治安当局は警戒を強めている。
在タイの旅行者は路上での両替勧誘には応じず、銀行や正規の両替所を利用することが鉄則である。防犯カメラの映像が残っているため、容疑者の特定と逮捕につながるか今後の捜査が注目される。