スラタニー県商務局が4日、県内の石油備蓄管理会社を「統制品の過剰在庫」の容疑で刑事告訴した。5,700万リットルの燃料消失事件の捜査が、行政調査から刑事手続きに移行した格好である。
告訴状を提出したのはコープ・トゥアンダム商務局長で、物品価格法に基づく複数の違反を指摘している。具体的には、統制品(ディーゼル)を許可量を超えて保有していた疑い、届出と異なる場所での保管、そして正当な理由なく販売を拒否・遅延した疑いである。不正行為は3月中に継続的に行われていたとされる。
一方、告訴された側のP.C.サイアム・ペトロリアム社は同日、「当社は石油法第7条に基づく正規の石油取扱業者であり、不正な利益追求は行っていない」とする声明を発表。政府の調査に全面的に協力する姿勢を示した。先日はバンチャック石油も倉庫の関与を否定しており、業界全体が防御姿勢を取っている。
DSIの特別捜査に加え、県レベルでの刑事告訴が進んだことで、スラタニーの石油備蓄疑惑は法的な追及の段階に入った。警察は今後、関係者の身柄確保と証拠の収集を本格化させる方針である。
