セーンセープ運河を運航するボート会社「クロープクルア・コンソン(2002)」が、当初予定していた2バーツの値上げ幅を3バーツに拡大すると発表した。ディーゼル価格の継続的な上昇を受けた措置で、4月7日から適用される。
同社のチャオワリット・メータヤプラパート社長によると、ディーゼルが連日値上がりを続けているため2バーツの値上げでは採算が合わないと判断した。新運賃は1区間16〜26バーツとなる。
さらに4月14日にはもう3バーツの値上げが予定されており、運賃は19〜29バーツに引き上げられる。その後も4月21日に追加値上げの可能性があるという。わずか1か月の間に3回の値上げが実施されることになる。
セーンセープ運河ボートはバンコクの東西を結ぶ重要な公共交通機関で、渋滞を避けたい通勤客が日常的に利用している。日本人駐在員にもプロンポンやトンローからの移動手段として知られる路線だ。
燃料危機の前は1区間10〜20バーツ程度だった運賃が、4月中旬には最大29バーツに達する見込みだ。約5割の値上がりとなる。プーケットのピピ島行きボートも4月5日から値上げが決まっており、タイの水上交通が軒並み値上がりしている。