プーケット県知事のニラット・ポンシッタウォーン氏が4月2日に関係者との会合を開き、プーケット発ピピ島行きのフェリー・スピードボートの運賃値上げを承認した。4月5日から往復運賃が200バーツ(約1,000円)引き上げられる。ボートツアーの料金も1人あたり200バーツの値上げとなる。
プーケット海運局のアドゥン・ラルークムーン局長によると、運航業者は燃料価格の上昇分をこれまで自社で吸収してきたが、限界に達したため値上げの承認を求めたという。新料金はディーゼル価格がリッターあたり45バーツ以下である前提で設定されており、今後さらに燃料価格が上昇すれば追加の値上げもあり得る。
ピピ島はプーケットから最も人気のある日帰り・宿泊先の一つで、日本人観光客にもおなじみの定番ルートだ。通常、フェリーで片道約2時間、スピードボートで約45分。ハイシーズンには1日数十便が運航されている。
燃料高による交通費の値上げはタイ全土に波及している。同じ週にはサムイ島・パンガン島航路でも運賃が引き上げられ、バンコクのセーンセープ運河の水上バスも繰り返し値上げを実施している。長距離バスやミニバスも4月6日から値上げが予定されており、ソンクラーン期間の移動費が全般的に膨らむ見通しだ。
ピピ島行きを計画している旅行者は、最新の運賃を事前に確認しておいたほうがよい。燃料価格の動向次第では4月5日の改定後もさらに変わる可能性がある。