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バンコク水上バスがまた2バーツ値上げ、ディーゼル44バーツ超えで2週間で2回目

生活出典:Thairath2026/04/02 14:00

チャオプラヤー川とセンセープ運河の水上バスが4月7日から一律2バーツ値上げする。3月30日に続き2週間で2回目。ディーゼル価格が38.94→44.24バーツに急騰し、運航コストを吸収しきれなくなった。

バンコクのチャオプラヤー川エクスプレスボートとセンセープ運河ボートが4月7日から一律2バーツの値上げを実施する。3月30日の値上げに続き2週間で2回目となり、燃料危機が市民の足を直撃している。

センセープ運河ボートは全路線で2バーツ引き上げ、15〜25バーツとなる。3月30日以前は11〜21バーツだったため、わずか2週間で計4バーツの値上げである。チャオプラヤー川エクスプレスボートも全路線で2バーツ増。オレンジライン(ノンタブリー〜ワットラーチシンコーン)は20バーツ、イエローライン(ノンタブリー〜サトーン)は25バーツ、赤色エアコン船(ノンタブリー〜サトーン)は34バーツとなる。

背景にあるのはディーゼル価格の急騰である。前回の値上げ時には38.94バーツ/リットルだったディーゼルが、現在は44.24バーツ/リットルにまで上昇。2週間で約5バーツ/リットルの上昇が、再値上げに踏み切らせた。

両社とも「ディーゼル価格が下がれば、実際のコスト構造に基づいて運賃を引き下げる」と説明している。しかし燃料価格の下落見通しは立っておらず、さらなる値上げの可能性も否定できない。

長距離バス・ミニバスの値上げタイ郵便のEMS値上げも相次いでおり、燃料危機は交通から物流まで幅広い分野で生活コストを押し上げている。バンコクの水上交通は渋滞を避ける通勤手段として観光客にも人気が高く、値上げの影響は広範囲に及ぶ。