バンコク都庁(BMA)は4月1日、体感温度(ヒートインデックス)が「危険」レベルに達したとして、正式な緊急警報を発出した。湿度を加味した体感温度が人体に深刻なリスクを及ぼす水準に到達している。
タイは暑季の真っ只中にあり、バンコクでは気温と高湿度が重なって体感温度が急上昇している。4月初旬には体感温度が60度に達する可能性が指摘されていたが、実際にBMAが「危険」と公式認定する事態に至った。
BMAは市民に対し、日中の不要な外出を避けること、十分な水分補給、高齢者・乳幼児・持病のある人への特別な注意を呼びかけている。屋外で作業する労働者は定期的に日陰で休憩を取ることが推奨される。
3月31日の気象庁予報では北部・東北部・中部で40度超えが予報されていたが、首都バンコクでも体感温度が危険域に入ったことで、タイ全土が暑季の最も厳しい時期を迎えている。
バンコク在住の日本人や旅行者は、外出時に帽子・日傘・水分を必ず携帯し、体調の変化に注意する必要がある。クラビーのタイガーケーブでは暑季の登頂中に3日間で2人が死亡している。



