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ソンクラーン2026の経済効果は304億バーツ見込み、外国人50万人来訪へ

観光出典:The Thaiger2026/03/29 13:00

TATがソンクラーン2026の経済効果を304億バーツ(前年比6%増)と予測。外国人50万人、国内596万件の旅行を見込むが、中東情勢による航空便制限や燃料高が懸念材料となっている。

タイ政府観光庁(TAT)は、4月11〜15日の「マハーソンクラーン・ワールド・ウォーター・フェスティバル」の経済効果を304億バーツ(約1,510億円)と見込んでいると発表した。前年比6%増の予測だ。

ターパニー・キアットパイブーンTAT長官によると、外国人旅行者は約50万人で前年比4%増、外国人による観光収入は81億バーツ(同2%増)を見込む。国内旅行は596万件で同7%増、国内観光収入は222.5億バーツ(同8%増)と、内需が牽引する構図だ。

ただし、この予測には慎重な見方もある。中東情勢に伴う航空便の制限や燃料高騰による航空運賃の上昇が、外国人旅行者の足を鈍らせる可能性がある。実際、ホルムズ海峡の封鎖による中東経由便の減便が一部で報告されており、旅行需要への影響は避けられない。

一方、国内旅行は燃料高にもかかわらず底堅い。ソンクラーンはタイ人にとって最大の帰省シーズンであり、家族行事として欠かせない。政府はソンクラーン期間中の燃料確保策を打ち出し、帰省需要に対応する姿勢を見せている。

ソンクラーンは本来4月13〜15日だが、今年は前後を含む11〜15日を公式の祝祭期間としている。バンコクのカオサン通りやシーロムをはじめ、チェンマイ、パタヤなど各地で大規模な水かけ祭りが予定されている。