3月28日のタイ国内の燃料価格が発表された。レギュラーディーゼルは全ブランド共通で1リットルあたり38.94バーツ、ガソホール95は41.05バーツとなっている。中東情勢の緊迫化に伴う原油高が続くなか、高止まりの水準が維持されている。
主要燃料の標準価格は以下のとおりだ。
| 燃料種別 | 価格(バーツ/L) |
|---|---|
| ガソホールE85 | 32.79 |
| ガソホールE20 | 36.05 |
| ディーゼル | 38.94 |
| ガソホール91 | 40.68 |
| ガソホール95 | 41.05 |
| ベンジン95 | 49.64 |
上記はPTT、バンチャック、シェル、カルテックス、PTの各ブランドで共通の価格だ。ただしプレミアム燃料は各社で異なり、シェルのV-Powerディーゼルが57.84バーツ、PTTのスーパーパワーディーゼルが54.64バーツ、バンチャックのハイプレミアムディーゼルが56.84バーツとなっている。
タイでは日常的に使われるガソホール91でも1リットル40バーツを超えており、日本円に換算すると約175円前後だ。日本のレギュラーガソリンの全国平均が約185円であることを考えると、タイの燃料価格は日本に接近しつつある。タイの平均月収は日本の3分の1程度であることを踏まえると、家計への圧迫は日本以上に深刻だ。
燃料価格の動向は物流コストや食品価格に直結するため、在タイ日本人の生活費にも影響を及ぼす。アヌティン首相が28日に予定している経済対策会見で、追加の価格支援策が示されるか注目される。